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掲載日2004/08/01 「人が育ち、人が活きる」まち・杉並を

 いま区では、来年から六年間の区の政策の柱となる行政計画の見直しを行っています。

 この新しい計画の主眼は、これまで四年間の行財政改革の成果と「杉並モデル」といわれる様々な政策の土台の上に、「柱を立て、梁(はり)を渡し、屋根を葺(ふ)き」、杉並ならではの高い質の区民生活を実現していくことにあります。

 そのために私は、「人が育ち、人が活きる」まちという視点を、今後六年間の政策の柱にしたいと考えています。

 なぜなら、これからは人々の仕事やライフスタイルはますます多種多様になり、地域社会はたくさんの元気な高齢者が生活し活躍する場となりますし、またそういった時代は、自らを高めるための学習も盛んになり、次世代の教育にも熱心になっていく時代と考えられるからです。

 具体的には、まず「二四時間・三六五日」型の行政サービスをはりめぐらし、必要なときに必要なサービスが受けられる杉並区をめざします。

 第二にいつまでも元気でいられるように「健康都市・杉並」の政策を一層進めるとともに、意欲があれば地域で働き、地域を良くする様々な活動に参加できる「生涯現役」型の社会づくりを進めたいと思います。

 第三に、このたび教育委員会からお示しした「育てたい人間像」を目標に、杉並区のすべての子どもたちのそれぞれの個性と能力を最大限育めるように、教育分野のみならずあらゆる区の政策に教育の視点を盛り込み、また学校だけでなく家庭や地域も一体となった強力な取り組みをしていくため、「教育立区」を区政の柱にしたいと思います。

 今回の「区立小中学校適正配置基本方針」も、これからの杉並の子どもたちのため、学校の建て替え時期に合わせた「新しい区立学校」づくりを進める中で、最高の教育を提供していこうとするものなのです。