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掲載日2007/4/27 区長就任にあたって


 このたびの区長選挙では多くの皆さまのご信任をいただき、再び区長の重責を務めさせていただくことになりました。選挙期間中にいただきました区民の皆さまのご期待に応えられますよう、さまざまなご意見も謙虚に受けとめ、今後初心忘れることなく精一杯がんばってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 杉並区では、「区長は3期12年まで」と定める「多選自粛条例」を、平成15年に全国で初めて制定しており、私にとって「最後のご奉公」となる今期は、杉並の確かな明日を創る「杉並改革」を皆さまと一緒にしっかりやり遂げていく決意です。

 具体的には、まず「小さな区役所で5つ星のサービス」を徹底していきます。10年間で1,000人の職員削減を柱とする「スマートすぎなみ計画」を完了させ、「民間にできることは民間に」の原則のもと区の事業の一層の民間化を進め、より少ないコストでよりよいサービスを実現していくと同時に、これまで土日サービスを行ってきた駅前事務所に加え、区役所の土日開庁もスタートさせ、さらに充実した行政サービスを目指します。

 また特別養護老人ホームの増設、病児保育など子育てサービスの充実、駐輪場の整備などきめ細かなサービスの厚みを増すとともに、「教育立区・杉並」づくりに向け、教員人事権の都から区への速やかな移譲を求めつつ、区立学校の質の向上をめざし「30人程度学級」を小学校から暫時実現していきます。

 さてこれまでの8年間で、私は942億円の区債残高を半分以下に減らしてきましたが、今後の4年間で残る区債はできるだけゼロに近づけて、次世代にバトンタッチするつもりです。さらに、今後の区政の百年の大計ともいうべき「減税自治体構想」の検討を始め、区議会や区民の皆さまのご理解をいただいた上着手したいと考えています。

 「前人木を植え、後人涼を楽しむ」 
これは私の好きな言葉のひとつです。常に次世代のことを念頭に営みを重ねていくことが、結果的に今の自分たちの幸せにつながっていくのだという信念をもって、これからも住みよい杉並区づくりに邁進していきますので、今後とも区民の皆さまのご理解ご協力をたまわりますよう心よりお願い申し上げます。