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掲載日2007/11/1 妊婦健診の無料化


 最近「飛び込み出産」が増えているそうです。「飛び込み出産」とは、妊婦健診を受けないまま、突然病院を訪れて出産するケースですが、8月に奈良県で問題となった、救急搬送を拒否され「たらい回し」状態の中、死産した妊婦も同様のケースでした。

 また、病院側からすると、死産や早産などの危険性が高まる「飛び込み出産」は敬遠しがちとなると聞いています。

 こういった「飛び込み出産」が増加している背景には、国でも問題となっている産科医の不足だけではなく、一回約5,000円で、通常14回必要な妊婦健診費用の負担感もあると言います。

 そこで区は、独自の少子化対策をさらに推し進め、一回5,000円を限度に、今年4月以降の全ての妊婦健診の助成を行うこととし、11月1日から受付を開始します。

 これにより区では、妊婦健診の無料化がほぼ実現することになります。

 さて、区の合計特殊出生率、つまり一生で一人の女性が生む子どもの数は、平成17年において0.71で、全国の自治体の中でも最下位の渋谷区に次いで下から二番目になります。

 その原因は、様々な調査から区内の女性の未婚率や就業率の高さにあるようですが、区としてもさらに子育てしやすい杉並をめざした対策をとる必要性を感じています。

 そこで今年から、中学生までの医療費の無料化や、就学前までの子どもを持つ全ての子育て家庭への「子育て応援券」の配付を実施するとともに、病児保育やひととき保育の拡充にも力を注いでいます。

 また、孤立しがちなお母さん方を手助けしていくための情報サイト「子育てサイト
http://www.suginami-kosodate.jp/」も開設していますので、ぜひ、一度のぞいてみてください。