今日はわが国の独立回復記念日。
65年前の1952年4月28日サンフランシスコ講和条約が発効し、わが国は7年間の米国の占領から主権を取り戻した。
わが国が7年もの間、外国統治されたことを知る国民は今や少ない。…
沖縄はさらに20年も米国の占領が続けられ、1972年に本土復帰を果たした。
米国統治下の7年間に、現憲法をはじめ今の法体系の基本が作られた。
つまり米国の主権、事実上の主権者マッカーサーの命令で制定されたものだ。
また11の宮家51人が皇籍を離脱させられ、そのために今日、皇位継承者の減少問題に直面し、常に皇室存続の危機にさらされることとなった。
7年間の米国の占領政策の基本は、日本が再び米国の挑戦者にならないように、国家として弱体化させ、米国に従属させ、日本人としての誇りや名誉を粉々にすることにあった。
そして7年間の間に、米国の意向に沿う日本人達を各界のリーダーにすえ替えた。
独立回復記念日。
国民の安全と自由の根源である「国家としての日本」を取り戻す決意を新たにしたい。
どの国でも当然の「自分の国は自らが守る」規定の無い憲法ではなく、国防に当たる「自衛隊」を憲法に明記すべき。
また皇位の安定的な継承のため、マッカーサーが廃止した旧皇族の復帰検討も必要。
そしてロシアに奪われたままの北方領土を取り戻すまでは、本当の意味での主権回復の日は来ない。