本日、参議院に初登院いたしました。 27歳の夏、都議会議員初当選以来、35歳で衆議院議員、41歳で杉並区長、 54歳で再び衆議院議員、そして今日、58歳で参議院議員1年生の初日を迎えました。
初日が大事。これは私の信念です。 杉並区長就任初日、私は、区役所に国旗を掲揚しました。 それまで、杉並区役所では祝祭日にしか国旗が掲げられていなかったのです。 国家あっての地域、地域あっての国家。 国旗はその象徴です。 今日、参議院議員会館の1205室の私の机の傍らに、国旗を掲揚しました。
「白地に赤く 日の丸染めて ああ美しい 日本の旗は」 小学1年生で習った歌が、いま、心に沁み入ります。
先人たちが営々と築き上げてきた、私たちの日本。 100年先、1000年先も、この日本が日本であり続けるために、 なすべき政策とその優先順位は、自ずと決まっています。
国家の三大政策は「安全保障」「経済」「教育」。 これらを依存心を高める政策ではなく、自立心を促していく政策で進めていく。
そして、そのためには「自分の国は自分では守らない」とする、米国の占領統治のために作られた米国製「憲法」を、今こそ「日本国民の、日本国民のための、日本国民による憲法」に作り上げていかなければならない。
日本は、この10年が正念場です。 「安全保障の危機」「医療崩壊の危機」、そして「少子化の危機」が目前です。 選挙中、皆さんと何度も話し合ってまいりました。
このたびの選挙では、全国の皆さん149,833名もの方々から、期待のこもった重い一票一票をいただきました。 「長年応援してきて、初めて自分の一票に名前を書けるのが嬉しい」 多くの方にこうおっしゃっていただき、全国比例区出馬の甲斐がありました。
きょうから6年、無私の精神と情熱で、必ず日本の新しい道を拓いて参ります。
平成28年8月1日 参議院初登院の日に
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