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中国資本による北海道侵食の現地調査 7/24
2017.07.24

今日も、中国資本による北海道の不可解な土地買収の視察。

 

【写真 ①】
ここは伊達市の「トーヤレイクヒルゴルフ倶楽部」。
平成15年に経営する「洞爺湖リゾート」が倒産し、22年に香港の投資会社が買収した。
しかし今だに放ったらかしでぺんぺん草が生え、コースも原野に戻り、人影は見当たらない。
実はこの中国系企業は、このゴルフ場も含めこの辺りの山林907haも所有し、一部は別荘地のように宅地開発しているようだが、「関係者以外立ち入り禁止」で誰が住んでいるのかわからないという。
だが居住者用と思われる、ゴルフ場に隣接する無人のガソリン給油施設は稼働しており、不気味だ。

写真①

 

【写真 ②】
蝦夷富士の美名をもつ羊蹄山の麓、喜茂別町にある「一逹国際privateゴルフ倶楽部」。
平成13年にセザールCC羊蹄としてオープンしたが、15年に同社が破綻、中国の投資会社が買収。
以後14年間ここは、事実上中国人オーナーの別荘がわりとして維持され、ほとんど利用されていないという。
写真のように、ゴルフ場への一本道に赤い小さな看板が立つのみ。
道は未舗装の砂利道で、ここも「関係者以外立入禁止」。
210ha(東京ドーム45個分)の広大な土地。
中国人オーナーは、ゴルフ場周辺を別荘地として開発するとのことだが、開発は進んでいない。

写真②

【写真 ③】
羊蹄山の豊かな水は、日本を代表する名水。
写真はふきだし公園の水源地。
霊気が感じられ清々しい。
ここから車で約30分の赤井川村に「アカイガワ TOMO シムバイオリゾート」がある。
約270haの森林内にある3つの釣り堀には、白井川の支流が流れ込む。

写真③

【写真 ④ ⑤ ⑥】
去年5月にシンガポール企業の日本法人が買収し活用法は未定としてきたが、今月28日一部キャンプ場オープンと小さく掲示してあった(木に貼ってある紙)。
270ha(東京ドーム58個分)の土地に、さらに道路を挟んでほぼ同規模の土地の買収も進んでいたことも、今回の視察で新たに判明した。
同行の小野寺前道議は、「道からの2つの入り口を閉めると、誰からも干渉されない閉鎖ゾーン。
大きな川も流れて自己完結型に生活が可能」と話す。
「中国人の移民を受け入れるような流れになっているが、そうした中国人がここにも住みつく可能性がある」と小野寺氏。
「両サイドを山で閉ざされているこの場所は、中国人民解放軍の施設ができてもわからない」と事情を知る在日中国人の指摘もあると言う。
現在マレーシアのジョホール地区では、7万人のチャイナタウンができると大問題になっている。
私たちにとっても他人事ではない。

写真④

写真⑤

写真⑥

 

 

 

【写真 ⑦】
北海道の状況をさらに詳しく知りたい方は、今回のツアーで解説をしていただいた宮本雅史記者の著書「爆買いされる日本の領土」を、是非ご購読ください。

写真⑦

 

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