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堂々と我が国の主張を展開すべきー沖縄領有権問題
2016.10.29

【歴史戦】中国が沖縄の領有権主張 沖縄開戦直後 カイロ宣言ほご 混乱乗じ 英機密文書「ウルトラ」で判明 http://www.sankei.com/wor…/news/161029/wor1610290006-n1.html

 

この問題は、今月20日の参議院外務防衛委員会で、私も取り上げた。

この記事の1945年時だけでなく、中国は沖縄の領有権を度々主張してきた。
1879年にわが国が廃藩置県で沖縄県を設置した際も、当時の清国が同じ主張をしたし、2013年5月12日の中国の人民網というニュースネットでは、「沖縄は日本に属さない」と社説で掲載している。

危険なのは、それに呼応して、沖縄独立論を煽る動きがあることだ。
琉球新報は2014年7月12日の社説で「沖縄県を設置した「琉球処分」は国際法上不正」とて、沖縄の「主権回復」を主張した。
翁長知事も国連で「琉球民族」の民族自立」論を展開し、中国の日本分断策と連動しているかのよう。

「沖縄はもともと中国」という中国側の強引な暴論に対し、今のわが国の政府の姿勢はどうか。
2006年に鈴木宗男議員からの文書質問に対し、「沖縄がいつから日本国の一部であるかということにつき確定的なことを述べるのは困難」などと回答している。
「こんな姿勢では駄目だ!」と私は委員会で岸田外相に強く訴えた。

幕末に琉球国として締結した米英仏と締結した条約の存在をもって、当時も沖縄は日本ではないと主張する向きもあるが、条約締結の際も、琉球国は薩摩藩の指揮を乞い、同藩から幕府の同意を事前に求めた。
また条約締結には琉装の薩摩藩士が列席し、内容に関しても常に指示を受けている。

1879年の沖縄県設置に抗議をしてきた清国に対し、明治政府の当時の外務卿寺島宗則は、数々の事実と証拠を示して「琉球は奈良の天平時代(8世紀)からわが国に朝貢し、735年には役人を派遣して碑を建て、船泊や水場を記した」「1609年からは薩摩版図に入り300年が経過してきた」「文字、言語、宗教、どれもわが国と同じ」「中国政府はこれらの歴史的事実を余りご存知ないのでないのではないか」と、寺島外務卿は徹底的に主張した記録が、外務省に残っている。

昨今中国は「琉球再議」などと言い始めている。
琉球の帰属問題をもう一度提起するというのだ。

日本政府が「沖縄はいつから日本国の一部であるかわからない」なんて言ってたら、中国の思う壺。
かつての寺島外務卿の姿勢のように、堂々とわが国の主張を展開してかねばならない。

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